杭州エリア
2008年08月31日
杭州列車紀行「杭州駅〜上海駅」
"楼外楼"で食事した後、帰りの列車の出発まであまり時間が無かったので急いで杭州駅に向かいました。
杨小姐がタクシーの運転手に急いで走るようお願いしました。あっと言う間の杭州観光。ちょっと寂しいですね。
西湖も見納めです。日が傾き、どんどん暗くなってきました。
杭州駅が見えてきました。
来た時には気付きませんでしたが、杭州駅は大きな駅ですね!
〜ここで悲劇が・・・〜
なんとか列車出発の8分くらい前に到着し、駅に入る為のX線チェックも人を掻き分け進み、列車のホームへ上がる階段へ列車出発の5分前に到着しました。しかし、中国の鉄道の厳しい決まりのせいか、もう乗せないとのこと。結局、交渉の甲斐なくホームに上がることさえ許してくれませんでした。。。折角、杨小姐が1等座席を予約してくれてたのにガッカリ・・・当日中に上海に戻らなければいけないので、しぶしぶ普通列車で帰ることにしました。
以前、"鳥鎮"に行った際に乗った、見覚えのある列車です。もちろん座席の確保なんてできるハズもなく、3時間座席に座ることなく上海へ帰ってきました。苦痛の時間でしたが、でも、楽しい良い思い出です。
普通列車の到着する駅は"上海駅"。行きの"上海南駅"とは異なります。
上海駅から地下鉄に乗り、杨小姐がわざわざホテルまで送ってくれました。杨小姐、お疲れ様でした!
杨小姐がタクシーの運転手に急いで走るようお願いしました。あっと言う間の杭州観光。ちょっと寂しいですね。
西湖も見納めです。日が傾き、どんどん暗くなってきました。
杭州駅が見えてきました。
来た時には気付きませんでしたが、杭州駅は大きな駅ですね!
〜ここで悲劇が・・・〜
なんとか列車出発の8分くらい前に到着し、駅に入る為のX線チェックも人を掻き分け進み、列車のホームへ上がる階段へ列車出発の5分前に到着しました。しかし、中国の鉄道の厳しい決まりのせいか、もう乗せないとのこと。結局、交渉の甲斐なくホームに上がることさえ許してくれませんでした。。。折角、杨小姐が1等座席を予約してくれてたのにガッカリ・・・当日中に上海に戻らなければいけないので、しぶしぶ普通列車で帰ることにしました。
以前、"鳥鎮"に行った際に乗った、見覚えのある列車です。もちろん座席の確保なんてできるハズもなく、3時間座席に座ることなく上海へ帰ってきました。苦痛の時間でしたが、でも、楽しい良い思い出です。
普通列車の到着する駅は"上海駅"。行きの"上海南駅"とは異なります。
上海駅から地下鉄に乗り、杨小姐がわざわざホテルまで送ってくれました。杨小姐、お疲れ様でした!
杭州・西湖「楼外楼」
今回の杭州旅行の最後の目的となる"楼外楼"へ移動します。
西湖をする景色ですね。今回、菊さんが撮った写真の中で一番好きな写真です。
これが、日本にも支店のある"楼外楼"本店です。
1848年操業、約150年の歴史を持つ老舗レストランというだけあって、店内は豪華!
2階席に案内されました。2階に上がる螺旋階段も良い雰囲気!
2階席から見た外の景色です。対岸の"雷峰塔"を望むことができて綺麗ですが、手前のバルコニーがちょっと邪魔だなぁ。。。
箸には"西湖楼外楼"の刻印がされています。ちょっと大きな箸ですね。
帰りの列車の出発時刻まで、あまり時間が無いので短時間で食します。まずは野菜料理。上には小さく切られたベーコンがのっています。
西湖料理の代表、"龍井茶"の葉と西湖で捕れた海老の炒め物です。ちょっと塩っぽい味かな。。
ここでも"しぼりたてスイカのジュース"を頂きます。西瓜大好き!
昼に続いて、また"東坡肉"を食します。"東坡肉"は水の代わりに紹興酒を入れ、土鍋でコトコトと弱火で煮込んで作ります。写真では固そうに見える肉も、柔らかくて箸で切れるほど。うまっ!杭州料理にハマりそうです!
先ほどの"東坡肉"をこのパンに挟んで食します!豚の脂身と合います!
こちらも看板料理、"西湖産魚の甘酢餡かけ"です。1口目は強烈な酸味を感じますが、食べていくと慣れてきます。酸っぱさと甘さが絶妙な料理です。魚の肉は柔らかくて旨い!
杭州料理 西湖「楼外楼」
住所:杭州孤山路30号
電話:0571-87969023
URL:www.louwailou.com.cn
西湖をする景色ですね。今回、菊さんが撮った写真の中で一番好きな写真です。
これが、日本にも支店のある"楼外楼"本店です。
1848年操業、約150年の歴史を持つ老舗レストランというだけあって、店内は豪華!
2階席に案内されました。2階に上がる螺旋階段も良い雰囲気!
2階席から見た外の景色です。対岸の"雷峰塔"を望むことができて綺麗ですが、手前のバルコニーがちょっと邪魔だなぁ。。。
箸には"西湖楼外楼"の刻印がされています。ちょっと大きな箸ですね。
帰りの列車の出発時刻まで、あまり時間が無いので短時間で食します。まずは野菜料理。上には小さく切られたベーコンがのっています。
西湖料理の代表、"龍井茶"の葉と西湖で捕れた海老の炒め物です。ちょっと塩っぽい味かな。。
ここでも"しぼりたてスイカのジュース"を頂きます。西瓜大好き!
昼に続いて、また"東坡肉"を食します。"東坡肉"は水の代わりに紹興酒を入れ、土鍋でコトコトと弱火で煮込んで作ります。写真では固そうに見える肉も、柔らかくて箸で切れるほど。うまっ!杭州料理にハマりそうです!
先ほどの"東坡肉"をこのパンに挟んで食します!豚の脂身と合います!
こちらも看板料理、"西湖産魚の甘酢餡かけ"です。1口目は強烈な酸味を感じますが、食べていくと慣れてきます。酸っぱさと甘さが絶妙な料理です。魚の肉は柔らかくて旨い!
杭州料理 西湖「楼外楼」
住所:杭州孤山路30号
電話:0571-87969023
URL:www.louwailou.com.cn
杭州「西湖(シーフー)」
"雷峰塔"観光の後、杭州料理レストラン"楼外楼"に近い西湖畔に移動しました。
ここでも路線バスを使います。今回の旅で路線バスはとても便利です。
湖の近くに建物があったり、水上バスが走っていたり、この付近の人は西湖を中心に生活が成り立っているんだなと思いました。
この湖には、とても大きな蓮の葉が茂っています。蓮の花が満開となる頃、また訪れたいです。
湖の上には橋がかかっていて、人々の憩いの場になっていました。
西湖を南北に貫く"蘇堤"です。真っ直ぐな森が延びているという感じです。
"蘇堤"の中央部には道があり、両側の木々が心地良いです。
午前中の豪雨がウソのように、この頃にはすっかり晴れてきました。
ここでも路線バスを使います。今回の旅で路線バスはとても便利です。
湖の近くに建物があったり、水上バスが走っていたり、この付近の人は西湖を中心に生活が成り立っているんだなと思いました。
この湖には、とても大きな蓮の葉が茂っています。蓮の花が満開となる頃、また訪れたいです。
湖の上には橋がかかっていて、人々の憩いの場になっていました。
西湖を南北に貫く"蘇堤"です。真っ直ぐな森が延びているという感じです。
"蘇堤"の中央部には道があり、両側の木々が心地良いです。
午前中の豪雨がウソのように、この頃にはすっかり晴れてきました。
杭州「雷峰塔(LEIFENG TOWER)」
ランチの後は"雷峰塔"観光のスタートです!
杭州では、レンタルサイクルが便利だそうです。今回は雨が降っていたので借りませんでした。
"雷峰塔"のチケット売り場の前には、足元に大きな模様が描かれています。
これが高さ72メートルの"雷峰塔"です。塔の入り口まではエスカレーターで上がることができます。
もともと雷峰塔は977年に建てられたものでしたが、1924年に崩壊してしまいました。現在の塔は2002年に建て替えたもの。
塔の内部には、昔の塔の土台が少し残っています。
瓦のトガったところから雨水が滴り落ちます。水のキレを考慮した造りで凝っています。
いよいよ"雷峰塔"に上ります。
階段で塔の上に行くことを覚悟していましたが、エアコンまで完備された最新のエレベーターで上ることができます。ちょっと驚きです。
展望台まで上がると、壁には各方位毎に"杭州"の景色が再現されています。
最上階の天井は、まばゆいばかりの金色をしていました。
階を下っていくと、フロア毎に壁に飾りがあります。これは中国民間伝承「白蛇伝」の一幕。一枚の木を彫ってこの作品を作るところが素晴らしいですね!
展望台から見た"杭州"の風景です。自然に囲まれた西湖と、奥に見えるビル群が対照的です。
雨も止み、遠くの風景も綺麗にカメラで撮影することができました。
こっちは山々の方向。このクネクネした山が、龍の背中に見えるそうですよ。たしかに!
これは塔をモチーフにした灯篭でしょうか。
塔の下では、大きな線香を使いお参りしている人もいました。
杭州では、レンタルサイクルが便利だそうです。今回は雨が降っていたので借りませんでした。
"雷峰塔"のチケット売り場の前には、足元に大きな模様が描かれています。
これが高さ72メートルの"雷峰塔"です。塔の入り口まではエスカレーターで上がることができます。
もともと雷峰塔は977年に建てられたものでしたが、1924年に崩壊してしまいました。現在の塔は2002年に建て替えたもの。
塔の内部には、昔の塔の土台が少し残っています。
瓦のトガったところから雨水が滴り落ちます。水のキレを考慮した造りで凝っています。
いよいよ"雷峰塔"に上ります。
階段で塔の上に行くことを覚悟していましたが、エアコンまで完備された最新のエレベーターで上ることができます。ちょっと驚きです。
展望台まで上がると、壁には各方位毎に"杭州"の景色が再現されています。
最上階の天井は、まばゆいばかりの金色をしていました。
階を下っていくと、フロア毎に壁に飾りがあります。これは中国民間伝承「白蛇伝」の一幕。一枚の木を彫ってこの作品を作るところが素晴らしいですね!
展望台から見た"杭州"の風景です。自然に囲まれた西湖と、奥に見えるビル群が対照的です。
雨も止み、遠くの風景も綺麗にカメラで撮影することができました。
こっちは山々の方向。このクネクネした山が、龍の背中に見えるそうですよ。たしかに!
これは塔をモチーフにした灯篭でしょうか。
塔の下では、大きな線香を使いお参りしている人もいました。
杭州「花中城藕香居大酒店」
路線バスで"雷峰塔"前まで行った頃、ちょうどお腹が空いたので休憩も兼ねてランチを食べることにしました。ちなみに"雷峰塔"とは、西湖の南岸にそびえたつ高さ72メートルの塔のことです。
食事場所に選んだのは「雷峰塔」の観光施設内にある杭州料理レストラン"花中城藕香居大酒店"です。
室内は満席でしたが、外のテラス席には座ることができました。テラス席の前の蓮池の"蓮"の葉は見ものです。この頃になると雨も止み、気持ちの良いランチタイムでした。
帰りの列車の時間は18:18発。その時間までにもう1回(杭州料理の名店"楼外楼"で)食事をする予定だったので、ここでは軽めのランチにしました。
まずは"揚げ湯葉"です。カリカリ&サクサクと大きな音の出る料理です。横のケチャップを付けて食します。菊さんは"湯葉"はあまり好きじゃないのですが、この湯葉は旨っ!日本の湯葉より旨いです。
これも湯葉料理。竹の子を湯葉で巻いて、ちょっと甘辛い味付けにしています。これは良いおかずになる料理です!
杭州発祥の料理で、菊さんの大好物の"東坡肉(トンポーロー)"です。本場の東坡肉は格別です!そして、幸せ〜〜!
杭州料理の特徴のひとつは、"酸っぱい"料理。これは"酸っぱいスープ"です。具は西湖産の魚と野菜です。とってもヘルシー!
デザートは小さな餅が沢山入った甘いスープです。スープ甘さはほど良く、餅はモチモチしていてとても好吃です!上には乾燥させたキンモクセイの花が乗せられています。
杭州料理は日本人が好きな味だと思います。全体的に美味しいです!
杭州花中城藕香居大酒店
地址:杭州市南山路11号(雷峰塔景区内)
邮编:310007
订座电话:0571-87960666 87960777
传真:0571-87960988
食事場所に選んだのは「雷峰塔」の観光施設内にある杭州料理レストラン"花中城藕香居大酒店"です。
室内は満席でしたが、外のテラス席には座ることができました。テラス席の前の蓮池の"蓮"の葉は見ものです。この頃になると雨も止み、気持ちの良いランチタイムでした。
帰りの列車の時間は18:18発。その時間までにもう1回(杭州料理の名店"楼外楼"で)食事をする予定だったので、ここでは軽めのランチにしました。
まずは"揚げ湯葉"です。カリカリ&サクサクと大きな音の出る料理です。横のケチャップを付けて食します。菊さんは"湯葉"はあまり好きじゃないのですが、この湯葉は旨っ!日本の湯葉より旨いです。
これも湯葉料理。竹の子を湯葉で巻いて、ちょっと甘辛い味付けにしています。これは良いおかずになる料理です!
杭州発祥の料理で、菊さんの大好物の"東坡肉(トンポーロー)"です。本場の東坡肉は格別です!そして、幸せ〜〜!
杭州料理の特徴のひとつは、"酸っぱい"料理。これは"酸っぱいスープ"です。具は西湖産の魚と野菜です。とってもヘルシー!
デザートは小さな餅が沢山入った甘いスープです。スープ甘さはほど良く、餅はモチモチしていてとても好吃です!上には乾燥させたキンモクセイの花が乗せられています。
杭州料理は日本人が好きな味だと思います。全体的に美味しいです!
杭州花中城藕香居大酒店
地址:杭州市南山路11号(雷峰塔景区内)
邮编:310007
订座电话:0571-87960666 87960777
传真:0571-87960988
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「龍井村」を歩く
龍井茶を買った後、山中を歩いて西湖まで向かうことにしました。バスで来た道を戻るか、それとも山中を歩くかという2択の選択肢がありましたが、杨小姐と意見が一致して歩くことにしました。
茶畑いっぱいの風景が続きます。
雨のせいか、空気も綺麗に感じます。大自然の中で気持ちの良い散歩です。
流れる川の水も透明度が高くて綺麗です。こんな美味しい空気と水で育つ"龍井茶"は美味しいはずですね!
途中、可愛らしい赤い花が咲いていました。
道は綺麗に整備されていますが、小川が何度も行く手を阻みます。石の上を歩いて渡ります。
歩き始めて約1時間半後、やっと西湖に到着しました。ただ、この頃は一番ヒドい雨で対岸の風景もあまり見ることができません。。。
近くのバス停から次の観光ポイント"雷峰塔"に向かいます。
バス停の屋根の下に入っても、あまりの豪雨で雨が吹き込んできます。菊さんも杨小姐も、靴と下半身びしょびしょ状態でした。。。
茶畑いっぱいの風景が続きます。
雨のせいか、空気も綺麗に感じます。大自然の中で気持ちの良い散歩です。
流れる川の水も透明度が高くて綺麗です。こんな美味しい空気と水で育つ"龍井茶"は美味しいはずですね!
途中、可愛らしい赤い花が咲いていました。
道は綺麗に整備されていますが、小川が何度も行く手を阻みます。石の上を歩いて渡ります。
歩き始めて約1時間半後、やっと西湖に到着しました。ただ、この頃は一番ヒドい雨で対岸の風景もあまり見ることができません。。。
近くのバス停から次の観光ポイント"雷峰塔"に向かいます。
バス停の屋根の下に入っても、あまりの豪雨で雨が吹き込んできます。菊さんも杨小姐も、靴と下半身びしょびしょ状態でした。。。
本場「龍井村」のお茶農家で龍井茶を買う!
路線バスの中で親しくなった、龍井村の方にお奨めの"お茶農家"を教えてもらいました。
ここが"龍井茶の農家"。こんな山の中なのに立派な家が多いです。お茶を売って富を得たのでしょう。
お茶屋さんの家の前の景色です。小川が良いですね!
訪問してすぐ、収穫日の異なる"龍井茶(ロンジン茶)"2種類を持ってきてくれました。各1.2キログラムずつです。
包みを開くと、鮮やかで綺麗なお茶の葉が出てきました。お茶の良い香りも漂ってきます。
奥の茶葉は4月15日に収穫したもの。手前の茶葉は4月1日に収穫したものだそうです。一説によると、4月5日(清明節)の直前に摘まれたものが"最上"。4月20日ごろに摘まれたものは"良品"だそうです。"最上"のお茶の葉の方が、鮮やかな色をしています。
おばちゃんが、惜しげもなく試飲させてくれました。お茶の入れ方ですが、お茶の葉の入ったグラスに熱いお湯を入れ、グラス2個で何度もお湯を往復させます。そうすることで、きっと味の出が良いのでしょう。
熱々の緑茶・龍井茶を頂きました!2種類のお茶を飲み比べてみましたが、"最上"のお茶の方が美味しいと感じました。"最上"のお茶の方が日本の(ちょっと高価な)緑茶に近い味でした。国は違えども、やはりお茶を美味しいと思う感性は同じなんですね!
1個300gの龍井茶のパックを楊小姐と2個ずつ購入することにしました。もちろん、4月1日に収穫した最高級品の方です。
懐かしい「おもり式」秤で計量していました。
1つ1つ、おばちゃんが丁寧にアルミパックしてくれました。
今回は産地で購入したので、最高級の龍井茶と言っても手の届く価格でしたが、もし同じものが上海で売られると幾らになることやら・・・
お茶屋さんのおばちゃん、お茶ご馳走様でした!
ここが"龍井茶の農家"。こんな山の中なのに立派な家が多いです。お茶を売って富を得たのでしょう。
お茶屋さんの家の前の景色です。小川が良いですね!
訪問してすぐ、収穫日の異なる"龍井茶(ロンジン茶)"2種類を持ってきてくれました。各1.2キログラムずつです。
包みを開くと、鮮やかで綺麗なお茶の葉が出てきました。お茶の良い香りも漂ってきます。
奥の茶葉は4月15日に収穫したもの。手前の茶葉は4月1日に収穫したものだそうです。一説によると、4月5日(清明節)の直前に摘まれたものが"最上"。4月20日ごろに摘まれたものは"良品"だそうです。"最上"のお茶の葉の方が、鮮やかな色をしています。
おばちゃんが、惜しげもなく試飲させてくれました。お茶の入れ方ですが、お茶の葉の入ったグラスに熱いお湯を入れ、グラス2個で何度もお湯を往復させます。そうすることで、きっと味の出が良いのでしょう。
熱々の緑茶・龍井茶を頂きました!2種類のお茶を飲み比べてみましたが、"最上"のお茶の方が美味しいと感じました。"最上"のお茶の方が日本の(ちょっと高価な)緑茶に近い味でした。国は違えども、やはりお茶を美味しいと思う感性は同じなんですね!
1個300gの龍井茶のパックを楊小姐と2個ずつ購入することにしました。もちろん、4月1日に収穫した最高級品の方です。
懐かしい「おもり式」秤で計量していました。
1つ1つ、おばちゃんが丁寧にアルミパックしてくれました。
今回は産地で購入したので、最高級の龍井茶と言っても手の届く価格でしたが、もし同じものが上海で売られると幾らになることやら・・・
お茶屋さんのおばちゃん、お茶ご馳走様でした!
龍井茶の産地「龍井村」
杭州駅を出て、まず最初に向かったのは中国を代表する緑茶「龍井茶」の産地、龍井村です。この龍井村は西湖西南に位置しています。
龍井村に向かう途中、バスは杭州を代表する西湖の横を通過します。しかし、外は雨がドシャ降り・・・。ここでも"雨男"を発揮してしまいました。。。
路線バス2つを乗り継ぎ、約50分で龍井村の入り口近くに到着しました。雨水が川のように流れています・・・
ここでも雨水が川のよう。川・川・川・・・
バスを降りて5分くらい歩くと、"龍井村"の入り口が見えてきました。
村に入ると茶芸館が数多く建ち並んでいます。
一面、龍井茶の茶畑がズラリ!!日本の静岡に来たような錯覚・・・
龍井村の風景です。茶芸館に混じり、お茶農家の家も並んでいます。
これも龍井村の風景。奥に見える山々が美しいです。
大雨のせいで、道のマンホールから水が湧き出していました。それくらい、すごい雨でした・・・
つづく・・・次はいよいよ"龍井茶"を堪能します!
龍井村に向かう途中、バスは杭州を代表する西湖の横を通過します。しかし、外は雨がドシャ降り・・・。ここでも"雨男"を発揮してしまいました。。。
路線バス2つを乗り継ぎ、約50分で龍井村の入り口近くに到着しました。雨水が川のように流れています・・・
ここでも雨水が川のよう。川・川・川・・・
バスを降りて5分くらい歩くと、"龍井村"の入り口が見えてきました。
村に入ると茶芸館が数多く建ち並んでいます。
一面、龍井茶の茶畑がズラリ!!日本の静岡に来たような錯覚・・・
龍井村の風景です。茶芸館に混じり、お茶農家の家も並んでいます。
これも龍井村の風景。奥に見える山々が美しいです。
大雨のせいで、道のマンホールから水が湧き出していました。それくらい、すごい雨でした・・・
つづく・・・次はいよいよ"龍井茶"を堪能します!
上海CRH列車紀行「上海南駅〜杭州駅」
上海2日目は"日帰り杭州旅行"に出掛けました。
朝6:40に楊小姐がホテルに迎えに来てくれ、一緒に"上海南駅"に向かいました。
上海から杭州まではCRHという新幹線のような高速鉄道が走っています。所用時間は約1時間20分。
これがCRH"和階号"。CRH2というのは日本でも走っている新幹線の形そのものだそうです。今回乗る列車は日本に無い形ですね。
日本の新幹線同様、"食堂車"もあります。
乗るのは先頭から2番目の"2号車"。この列車は上海からYiwuという所まで走るようです。
これがチケットです。楊小姐によると、今"杭州"は上海の人に大人気の場所で、チケット手に入れるのも容易でないとのこと。わざわざ平日にチケットを買いに駅まで行ってくれた程です。ちなみに、帰りは杭州18:18発。その後の列車は全て満席で、しぶしぶその時間の列車にしたそうです。
"和階号"の社内風景です。とても綺麗です!
今回は2等座席だったので、椅子は2・3人掛けの並びです。帰りのチケットは1等座席を予約しています。1等座席は2・2人掛けの(広々とした)座席です。
走行中も、とても快適な社内です。室内の気温や外気温、スピードの情報が表示されます。スピードは平均で140キロ、最高は170キロ程度だと思います。
楊小姐が朝食を用意してくれていました。謝謝!
ハムとマヨネーズのパンと、うぐいすパン(?)。日本のパン屋さんの味にとても近いです。ジュースは酸っぱいレモン水。どれも好吃!ご馳走様でした!
あっという間に"杭州"に到着しました。とても快適な乗り心地でした。
"杭州"の駅のホームは、下車する人と乗車する人とで混み合っています。
"和階号"は次の目的地に向けて去っていきました。
しかし、この景色は絵になるな〜!
朝6:40に楊小姐がホテルに迎えに来てくれ、一緒に"上海南駅"に向かいました。
上海から杭州まではCRHという新幹線のような高速鉄道が走っています。所用時間は約1時間20分。
これがCRH"和階号"。CRH2というのは日本でも走っている新幹線の形そのものだそうです。今回乗る列車は日本に無い形ですね。
日本の新幹線同様、"食堂車"もあります。
乗るのは先頭から2番目の"2号車"。この列車は上海からYiwuという所まで走るようです。
これがチケットです。楊小姐によると、今"杭州"は上海の人に大人気の場所で、チケット手に入れるのも容易でないとのこと。わざわざ平日にチケットを買いに駅まで行ってくれた程です。ちなみに、帰りは杭州18:18発。その後の列車は全て満席で、しぶしぶその時間の列車にしたそうです。
"和階号"の社内風景です。とても綺麗です!
今回は2等座席だったので、椅子は2・3人掛けの並びです。帰りのチケットは1等座席を予約しています。1等座席は2・2人掛けの(広々とした)座席です。
走行中も、とても快適な社内です。室内の気温や外気温、スピードの情報が表示されます。スピードは平均で140キロ、最高は170キロ程度だと思います。
楊小姐が朝食を用意してくれていました。謝謝!
ハムとマヨネーズのパンと、うぐいすパン(?)。日本のパン屋さんの味にとても近いです。ジュースは酸っぱいレモン水。どれも好吃!ご馳走様でした!
あっという間に"杭州"に到着しました。とても快適な乗り心地でした。
"杭州"の駅のホームは、下車する人と乗車する人とで混み合っています。
"和階号"は次の目的地に向けて去っていきました。
しかし、この景色は絵になるな〜!