烏鎮エリア
2008年07月20日
中国バス紀行「鳥鎮〜嘉興〜上海」

民宿をチェックアウト後、"鳥鎮"のバス停に向かいます。まだまだ"鳥鎮"を楽しみたいところですが、帰りのバスの出発時間が迫っているので"visitor center"を後にします。。。

バス停まではタクシーで移動。上海のタクシーの初乗り運賃は11元ですが、"鳥鎮"のような地方では6元なのだそうです。地方価格は安いですね!

しかし、残念ながら"鳥鎮"から"上海"までの直行バスは満席・・・。残された方法は、、、行きと同じボロボロなバスだぁ・・・

行きと同じバス&乗務員なので、ある程度の苦痛は覚悟していましたが、帰りはもっと悲惨なこととなりました。なんと、バスに乗り込むと既に座席は埋まっており、添乗員から(運転手のすぐ横の)通路に座れと指示され新聞紙を手渡される始末。。。そんなことが許されるの??と悩みながらも、従うしかありません。陈小姐と杨小姐も、こんな体験をするのは初めてだそうで、こうなれば中国流の旅を楽しみましょう。

ボロボロバスで過ごす苦痛な時間が終わり、"嘉興"に到着しました。ここからは楽チンな直行バスで上海へ戻ります。ここでも、チケットの購入は陈小姐と杨小姐にお任せです。

数多くの地方に向かうバスが、ここ"嘉興"から出ているようです。

これが上海行きの高速バスです。

エアコンがきいていて、座席も広くて過ごしやすいバスの車内です。満席に近い人数が乗っています。

上海に近づくと、高速道路から遊園地の観覧車やジェットコースターが見えました。何ていう遊園地だろう。。。

"嘉興"を出発して約1時間半、"上海南"駅に到着しました。乗り心地の良い高速バスでした。上海に戻ると、何故かホッとします。それにしても、あっという間の1泊2日"鳥鎮"旅行でした!でも、楽しかった!
鳥鎮「童玩節」
朝食を宿の1階(宿の入り口)で食し、"鳥鎮"観光2日目スタートです!

前日と打って変わって"台風一過"の晴天です!でも、暑い。。。

お土産屋さんで買い物を楽しみます。これは陳小姐が彼氏のお父さんに買った紹興酒のセットです。

鳥鎮郵便局でポストカードを買い、記念スタンプを押しました。楊小姐は上海の自分宛にポストカードを送付していました。

菊さんも記念スタンプを押しました。"鳥鎮"の有名な風景がスタンプになっています。全部で6種類ありました。

お店の裏に見学用の資料館があったりで、なんだか複雑な街に感じました。

建物の裏に少し入ると、表の通りより歴史を感じることのできる風景があります。

ちょうど"鳥鎮"を訪れた時、「童玩節」という期間でした。直訳すると、「子供の遊びのフェア」って感じでしょうか。遊をテーマとした催しが色々な場所で行われていました。

「童玩節」の催しとして、"重りの付いた羽を足で蹴る遊び"や"輪投げ"が用意されていました。輪投げは1人3つまで、無料で投げることができます。3個以上の輪投げは有料となります。陳小姐だけ再チャレンジし、見事商品を1つ獲得することができました!
その時の写真。

少し歩くと"陶芸工房"がありました。粘土で作られた物が棚に並んでいます。

陳小姐と楊小姐は粘土で陶芸を始め、とても楽しそうでした!"鳥鎮"は、観光以外でも楽しめる、そんな雰囲気の場所です。

前日と打って変わって"台風一過"の晴天です!でも、暑い。。。

お土産屋さんで買い物を楽しみます。これは陳小姐が彼氏のお父さんに買った紹興酒のセットです。

鳥鎮郵便局でポストカードを買い、記念スタンプを押しました。楊小姐は上海の自分宛にポストカードを送付していました。

菊さんも記念スタンプを押しました。"鳥鎮"の有名な風景がスタンプになっています。全部で6種類ありました。

お店の裏に見学用の資料館があったりで、なんだか複雑な街に感じました。

建物の裏に少し入ると、表の通りより歴史を感じることのできる風景があります。

ちょうど"鳥鎮"を訪れた時、「童玩節」という期間でした。直訳すると、「子供の遊びのフェア」って感じでしょうか。遊をテーマとした催しが色々な場所で行われていました。

「童玩節」の催しとして、"重りの付いた羽を足で蹴る遊び"や"輪投げ"が用意されていました。輪投げは1人3つまで、無料で投げることができます。3個以上の輪投げは有料となります。陳小姐だけ再チャレンジし、見事商品を1つ獲得することができました!
その時の写真。
少し歩くと"陶芸工房"がありました。粘土で作られた物が棚に並んでいます。

陳小姐と楊小姐は粘土で陶芸を始め、とても楽しそうでした!"鳥鎮"は、観光以外でも楽しめる、そんな雰囲気の場所です。
2008年07月19日
鳥鎮の夕食
遊覧船から降りると、ディナータイムです。待ってました!

夕食を食したレストランは、
写真右の運河沿いのレストラン。

運河に"せり出た"特等席で食します。

店内です。決して広いレストランではありません。お店のオジサンは気の良さそうな人でした!

外を見ると運河には遊覧船が通り、とても風流です。

テーブルのすぐ下は運河。小魚が集まっていました。
(撮影:楊小姐)

注文は陳小姐と楊小姐にお任せしました。まずは前菜として、皮蛋と豆腐の煮込み、青菜のガーリック炒めです。どっちも旨いです!
→メニューはこちら

"ポテトの細切り"です。少しピリ辛の味付けで、酸味もあります。

マッシュルームと青菜の炒め物。

ずっと食したかったザリガニ(小龍蝦)です!塩炒めのような少し濃い味付けで旨いです。上海とは味付けが異なるそうなので、上海の味も気になりますね。

チンジャオロース(青椒肉絲)です。細切りではなく、大きめのカット。辛いけど超ウマイ!ご飯が進みます!

"水郷"なので魚ですね!小骨がちょっと多い魚でした。
〜食後〜

スイカを売っているお店を見付けたので、楊小姐がデザートとして買ってくれました。

宿に戻ると、楊小姐が持っていたミニナイフで(試行錯誤して)スイカを切って部屋まで運んでくれました。包丁じゃないのによく切ってくれました。謝謝!とっても甘いスイカでした!

夕食を食したレストランは、
写真右の運河沿いのレストラン。
運河に"せり出た"特等席で食します。

店内です。決して広いレストランではありません。お店のオジサンは気の良さそうな人でした!

外を見ると運河には遊覧船が通り、とても風流です。

テーブルのすぐ下は運河。小魚が集まっていました。
(撮影:楊小姐)

注文は陳小姐と楊小姐にお任せしました。まずは前菜として、皮蛋と豆腐の煮込み、青菜のガーリック炒めです。どっちも旨いです!
→メニューはこちら

"ポテトの細切り"です。少しピリ辛の味付けで、酸味もあります。

マッシュルームと青菜の炒め物。

ずっと食したかったザリガニ(小龍蝦)です!塩炒めのような少し濃い味付けで旨いです。上海とは味付けが異なるそうなので、上海の味も気になりますね。

チンジャオロース(青椒肉絲)です。細切りではなく、大きめのカット。辛いけど超ウマイ!ご飯が進みます!

"水郷"なので魚ですね!小骨がちょっと多い魚でした。
〜食後〜

スイカを売っているお店を見付けたので、楊小姐がデザートとして買ってくれました。

宿に戻ると、楊小姐が持っていたミニナイフで(試行錯誤して)スイカを切って部屋まで運んでくれました。包丁じゃないのによく切ってくれました。謝謝!とっても甘いスイカでした!
鳥鎮での宿「鳥鎮民宿13」
今回、"鳥鎮"で宿泊するのはホテルではなく民宿。水郷の趣を、宿でも感じたいというのが民宿に泊まる理由です。60軒(くらい?)ある"鳥鎮"の民宿の中で、今回泊まるのは「13番」の民宿です。

「烏鎮西柵景区」の船着場から「13番」の宿を探して歩きます。それにしても、情緒ある風景です!宿の前の"灯篭"のような小さな置物に数字が書かれています。これが看板の代わりでしょうか。

ここが今回の宿「13番」の民宿です。外観はとても古いので、見た目だけで判断すると、正直、内装はちょっと心配・・・

民宿内の廊下です。意外にもモダンな感じがします。

陈小姐と杨小姐は1階の2人部屋、菊さんは2階の1人部屋に宿泊です。廊下や階段も綺麗ですね。

階段の踊り場から見た外の風景です。この古くて静かな風景、とても風流!!

部屋の鍵は"カードキー"タイプです。意外と進んでる。。。

部屋は広いとは言えませんが、とっても綺麗で清潔です!外観からは想像できない内装ですね!!
写真左の円形のガラス部分がシャワールームです。

ベッドは蚊帳付きの優雅な雰囲気です。窓のすぐ外には運河があるほどの"水郷"なので、蚊帳も必需品なのでしょうね。

1人ではもったいないくらい大きなベッドです。手前に見える布は鳥鎮名産の"藍染めの布"でしょうか。

トイレと洗面台も綺麗!最近リニューアルしたような綺麗さです。洗面台には飲料用の蛇口もあります。コンセントも日本の電化製品がそのまま使える形状です。
古さと新しさが融合した素晴らしい宿です!とても気に入りました!

「烏鎮西柵景区」の船着場から「13番」の宿を探して歩きます。それにしても、情緒ある風景です!宿の前の"灯篭"のような小さな置物に数字が書かれています。これが看板の代わりでしょうか。

ここが今回の宿「13番」の民宿です。外観はとても古いので、見た目だけで判断すると、正直、内装はちょっと心配・・・

民宿内の廊下です。意外にもモダンな感じがします。

陈小姐と杨小姐は1階の2人部屋、菊さんは2階の1人部屋に宿泊です。廊下や階段も綺麗ですね。

階段の踊り場から見た外の風景です。この古くて静かな風景、とても風流!!

部屋の鍵は"カードキー"タイプです。意外と進んでる。。。

部屋は広いとは言えませんが、とっても綺麗で清潔です!外観からは想像できない内装ですね!!
写真左の円形のガラス部分がシャワールームです。
ベッドは蚊帳付きの優雅な雰囲気です。窓のすぐ外には運河があるほどの"水郷"なので、蚊帳も必需品なのでしょうね。

1人ではもったいないくらい大きなベッドです。手前に見える布は鳥鎮名産の"藍染めの布"でしょうか。

トイレと洗面台も綺麗!最近リニューアルしたような綺麗さです。洗面台には飲料用の蛇口もあります。コンセントも日本の電化製品がそのまま使える形状です。
古さと新しさが融合した素晴らしい宿です!とても気に入りました!
中国自転車タクシー紀行「鳥鎮バス停〜西柵」

おんぼろバスに約1時間揺られ、到着したのは"鳥鎮"のバス停。

それにしても、台風の影響で大雨。。。バス停で雨宿りをしている人が多数いました。先を急ぎたい菊さんたちは、目的地である鳥鎮の西柵まで"自転車タクシー"で行くことにしました。

陈小姐が運転手と交渉し、安く乗せてもらうことに成功しました。自転車タクシーといっても、前輪に小さいエンジンが付いていて、しかも調子悪いみたいで進みが悪いです。。。杨小姐の乗ったタクシーは、はるか前方 に行ってしまいました。ま、これも中国流ですね。

自転車の前輪が水を跳ね上げるし雨が降り込んできますが、隣の陈小姐は楽しそう。

大粒の雨が降っています。今回も"雨男っぷり"を発揮してますね。。。

「烏鎮東柵景区」を越え「烏鎮西柵景区」に向かいます。西柵は昨年の3月に開放されたばかりの地区で、東柵の3倍という広さだそうです。

西柵地区の入り口で自転車タクシーから降ろされました。ここからは歩きです。

5分くらい歩くと、"visitor center"に到着しました。

建物はとても綺麗。

このフロントで「烏鎮西柵景区」への入場券と今夜泊まる民宿のチェックインを行います。ここでもチェックインは陈小姐と杨小姐にお任せ。

建物の裏から「烏鎮西柵景区」へ渡し舟が出ています。

これが渡し舟です。意外と大きく、恐らく50名くらいは乗ることのできる船だと思います。

3名の船頭さんが手漕ぎで船を進めます。"visitor center"がどんどん小さくなって行きます。

約10分で「烏鎮西柵景区」の船着場に到着しました。趣のある風景に感激します!"古鎮"や"水郷"という表現の似合う場所です。
嘉興名物「粽(ちまき)」
「嘉兴西駅」で嘉兴名物の"ちまき"を買い、バスに乗り込みました。

"ちまき"を買う際、包んでいる周りの葉を取ってと伝えると、中身だけを取り出しビニール袋に入れてくれるようです。

"鳥鎮"に向かうバスの中で"ちまき"を食べてみました。日本の"ちまき"より大きな感じがします。普通のおにぎりのサイズ並みです。

これは陳小姐おすすめの「大肉粽」。「大肉粽」は具として豚肉の塊が入っている粽です。ご飯全体に豚肉の油や旨味などが染み出していて旨いです。もち米なのでモチモチした食感。中央部には大きな豚肉の塊が入っていて、豚の角煮のような味で旨いです!
〜〜帰りのバスの中でも粽を食したので紹介します〜〜

これもずっしりとした大きさで、円錐形の粽です。日本の粽より、かなり大きいという印象です。

今回は「蛋黄粽」という卵の黄身を具に使った粽を選びました。茹でた黄身だけが具として入っているのかと思っていましたが、ちゃんと(少し塩味に)味付けされた黄身が入っています。どんどん食すと、中から豚肉も出てきました。これも美味しくない訳ではありませんが、菊さんやっぱり最初に食した「大肉粽」の方が好きですね。
ご馳走様でした!

"ちまき"を買う際、包んでいる周りの葉を取ってと伝えると、中身だけを取り出しビニール袋に入れてくれるようです。

"鳥鎮"に向かうバスの中で"ちまき"を食べてみました。日本の"ちまき"より大きな感じがします。普通のおにぎりのサイズ並みです。

これは陳小姐おすすめの「大肉粽」。「大肉粽」は具として豚肉の塊が入っている粽です。ご飯全体に豚肉の油や旨味などが染み出していて旨いです。もち米なのでモチモチした食感。中央部には大きな豚肉の塊が入っていて、豚の角煮のような味で旨いです!
〜〜帰りのバスの中でも粽を食したので紹介します〜〜

これもずっしりとした大きさで、円錐形の粽です。日本の粽より、かなり大きいという印象です。

今回は「蛋黄粽」という卵の黄身を具に使った粽を選びました。茹でた黄身だけが具として入っているのかと思っていましたが、ちゃんと(少し塩味に)味付けされた黄身が入っています。どんどん食すと、中から豚肉も出てきました。これも美味しくない訳ではありませんが、菊さんやっぱり最初に食した「大肉粽」の方が好きですね。
ご馳走様でした!
中国バス紀行「嘉興〜鳥鎮」

バスターミナル「嘉兴西駅」に到着しました。

ここでも、チケットの購入は陈小姐と杨小姐にお任せ。

これがバスのチケット。16:00発のバスです。

バスの出発時間まで、ここで待ちます。

バスを待つ間、バスの社内で食べる"粽(ちまき)"を購入。嘉興は「嘉興粽」が有名なのだそうです。ついでにアイスクリームも購入。

日本にもあるような"抹茶小豆"アイスクリームでした。中国のアイスクリームも、意外と旨いっ!

乗るバスを見てびっくり。。。これまでに乗ったことのないような、オンボロなバスです。大丈夫かな。
嘉興から鳥鎮まで直通かと思っていましたが、バスに乗りたい利用者が道端で手をあげるとバスを止め、どんどん乗せていきます。また、下車したい時も同様で、バス停が無くても降りることができます。地元密着型の路線って感じがします。

どんどんお客さんが乗ってきます。席が一杯になると、床に座れという指示。そして、目の前でタバコを吸っているのは料金回収役のオジサン。客の目の前でタバコ吸ったり、暑くなると(走ってても)乗車口開けて走るわ、マナーなんて存在しない空間です。日本では考えられない。。。もちろん、上海でもこんな風景は無いそうです。
運転も荒く、爆音でクラクションを鳴らしながら走ります。うるさくてオチオチ休むこともできません。道の状態は悪く、苦痛の1時間でした。
でも、これも貴重な楽しい経験。今となっては良い思い出です。

"鳥鎮"に近付くに連れて(台風7号の影響で)雨が降り出し、途中から大雨になってきました。外を見ると冠水している道もありました。
また、社内には雨水が吹き込み、こんな状態で"水郷鳥鎮"に行って大丈夫か・・・と不安になりました。
上海列車紀行「上海南駅〜嘉興駅」
"鳥鎮"へ向かう列車の出発地は"上海南"駅。
"上海南"駅には地下鉄1号線が乗り入れていますが、ヒルトンホテル近くの"静安寺"駅には地下鉄1号線は走っていません。
列車の出発まで時間が無いので、ヒルトンホテルから地下鉄1号線の走る最寄駅"衡山路"駅まではタクシーで移動しました。

地下鉄1号線を乗り継ぎ、"上海南"駅に到着しました。とても混雑しています・・・。

チケットの購入は陈小姐と杨小姐にお任せ。

この駅は2006年7月1日に完成したばかりで、まだ新しくて綺麗なターミナルです。

これが今回乗る列車のチケットです。"新空調硬座快速"と書かれているので、快速電車なのでしょうか。

ここでハプニングが。。。北京オリンピックに向けた警備が厳しく、列車に乗るにも全ての手荷物でX線チェックを受けなければなりません。この警備により、日本から持って行った「虫よけスプレー」が没収されてしまいました。残念!!でも、この警備のお陰で安心して列車に乗ることができます。

出発まで時間が無いので走り続けます。列車が見えてきました!

14:40発のこの列車は、上海南駅から(約800キロも離れた)"南昌"まで走ります。"南昌"とは江西省の省都です。鳥鎮に行くには、途中の"嘉兴"駅で降車します。

社内は決して衛生的とは言えませんが、これもまた中国っぽくて面白い経験です。日本と同じように、たまにジュースなどの売り子も通ります。

列車の中の座席はこんな感じで並んでいます。自由席の為、少し混雑しています。菊さん・陈小姐・杨小姐の3人も、空いている席に(他のお客さんと合席で)座りました。(
撮影:陈小姐)

"世界の車窓から"の番組を想像させる風景です。

"嘉兴"駅のホームです。ちょっと物寂しい感じがしますね。

嘉兴(嘉興 / jiaxing)の駅前です。
当たり前ですが、上海に比べると田舎。遠くに来たなという感じがします。
この後、"鳥鎮"行きのバスが出発するバスターミナル「嘉兴西駅」まで、タクシーで移動しました。
"上海南"駅には地下鉄1号線が乗り入れていますが、ヒルトンホテル近くの"静安寺"駅には地下鉄1号線は走っていません。
列車の出発まで時間が無いので、ヒルトンホテルから地下鉄1号線の走る最寄駅"衡山路"駅まではタクシーで移動しました。

地下鉄1号線を乗り継ぎ、"上海南"駅に到着しました。とても混雑しています・・・。

チケットの購入は陈小姐と杨小姐にお任せ。

この駅は2006年7月1日に完成したばかりで、まだ新しくて綺麗なターミナルです。

これが今回乗る列車のチケットです。"新空調硬座快速"と書かれているので、快速電車なのでしょうか。

ここでハプニングが。。。北京オリンピックに向けた警備が厳しく、列車に乗るにも全ての手荷物でX線チェックを受けなければなりません。この警備により、日本から持って行った「虫よけスプレー」が没収されてしまいました。残念!!でも、この警備のお陰で安心して列車に乗ることができます。

出発まで時間が無いので走り続けます。列車が見えてきました!

14:40発のこの列車は、上海南駅から(約800キロも離れた)"南昌"まで走ります。"南昌"とは江西省の省都です。鳥鎮に行くには、途中の"嘉兴"駅で降車します。

社内は決して衛生的とは言えませんが、これもまた中国っぽくて面白い経験です。日本と同じように、たまにジュースなどの売り子も通ります。

列車の中の座席はこんな感じで並んでいます。自由席の為、少し混雑しています。菊さん・陈小姐・杨小姐の3人も、空いている席に(他のお客さんと合席で)座りました。(
撮影:陈小姐)
"世界の車窓から"の番組を想像させる風景です。

"嘉兴"駅のホームです。ちょっと物寂しい感じがしますね。

嘉兴(嘉興 / jiaxing)の駅前です。
当たり前ですが、上海に比べると田舎。遠くに来たなという感じがします。
この後、"鳥鎮"行きのバスが出発するバスターミナル「嘉兴西駅」まで、タクシーで移動しました。

























































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