オールド上海

2012年01月15日

2012年の旧正月(1月23日)

今年の旧正月は1月23日です。

中国の正月(旧正月)

街中、正月を祝う飾り物で溢れていました。
今年の旧正月は上海に行くことができませんが、日本で旧正月を祝いたいと思います。


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2011年08月16日

なんだか懐かしい、上海の裏通り

梅龍鎮伊勢丹近くの裏路地にふらっと入ってみたら、高層ビルの谷間になんだか懐かしい住宅街がありました。

なんだか懐かしい、上海の裏通り

まだ人が住んでいるんですね。

なんだか懐かしい、上海の裏通り

家の前に置かれたバスタブで金魚が飼われていました。しかも、亀も二匹いました。ずっと残してほしい風景でした。


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2011年05月08日

上海の魅力とは(個人的な意見ですが)

まず始めに、
私の何気ない「上海一人旅」で、自分の為の日記にしようと始めたこのブログですが、綴り始めて早3年が過ぎました。現在、月間約7000回(人数では約3000人)の方に読んで頂けるまでに成長させて頂きました。深く感謝申し上げます。

また、初回の「上海一人旅」の際、偶然にも上海に向かう機内で渡辺さんという上海通の方(私にとっては恩師)と出会い、まだ上海について右も左も分からない状態の私に様々なアドバイスを頂いたことが、このブログを継続して書く原動力となっております。この場を借りて、渡辺さんにもお礼をお伝えしたいです。いつもアドバイス有難う御座います。

今では、すっかり魔都上海の虜となっておりますので、今後も上海の魅力を、個人的な目線で生々しくお伝えし続けていきたいと考えています。末永くお願い申し上げます。

さて、
このブログの読者さんや、会う人の多くから「上海の魅力について」質問を頂いたので、ここで回答させて頂きたいと思います。

個人的に感じる上海の魅力をズバり言うと、成熟し衰退中の日本経済と逆の、現在進行形の力強い発展を見ることができるからです。それに伴う副作用として、「悪」も沢山ありますが、恐らくこれも今しか見ることのできないものです。
日本でも数十年前に起きた高度経済成長を、今なら上海(中国)で、肌で感じることができます。

<各魅力>
・街(建築物)
100階を越える超高層ビルは、地震大国日本では見ることのできない物ですが、上海では当たり前に見ることができます。
リニアについても、日本人が国内で乗ることができるのは数十年後ですが、上海では10年も前から438キロで走行しています。日本が何でも世界一と思い込んでいる日本人は、是非、この現状を見て欲しいです。

ただ、それに伴い歴史的な建物が無残にも壊され続けています。↓
中国・上海 菊さんが思う上海の魅力

中国・上海 菊さんが思う上海の魅力

・人
田舎街から現在の上海に発展するまで、わずか20年。他の都市の10倍のスピードで発展していると言われていますが、それに伴い人々の素質が追いついていません。パジャマ姿で街を歩いたり、唾を吐いたり、歩きタバコは当然です。ただ、一部の意識の高い人から改善されているので、将来楽しみです。

・政治
民主主義国家と社会主義国家の違いを感じることができるのも、上海の魅力のひとつです。上海は発展都市なので民主主義に近い地域だと思いますが、共産党の指示で全てが決まるのも、(日本の政治家と違って)見ていて気持ち良いものです。

・経済
日本に無い物が上海にあったり、既にアジアの最先端都市だと思います。上海でマーケットリサーチして、日本での販売戦略を行う日本企業も出てきています。上海を見れば日本の将来が見えてくる・・ような気がします。ただ、貧富の差が激しく、2万円欲しさに殺人なんてことも良く耳にします。高いものから安いものまで、何でもあるのも魅力です。

・先入観とのギャップ
日本のメディアは中国を悪く言い、中国の教育は日本を悪く教育します。私自身も、数年前まで中国は悪であり、敵だと擦り込まれていました。中国に行ったことも無いのに、そう思い込んでいました。しかし、実際に上海に行ってみると現実は違い、親日家も多くいますし、日本経済と中国経済にとってお互いに無くてはならない国だということが分かりました。このマイナスイメージから上海を見たので、余計に上海に魅力を感じてしまいました。

・食べ物
幸いにも、私は一度も上海の食事でお腹を下したことがありません。台湾では5回のうち3回、お腹を下しました。出身は愛媛で甘めな味で育ちました。上海料理も甘めなので、ぴったり合います。安くて美味しい本場の味を楽しめるのも魅力です。(趣味が食べ歩きなので)

以上、まとまり無くいろいろ書いてしまいましたが、間違っているところもあると思います。決して中国が良いとは言いません。悪いところの方が多いと思います。しかし、どの国も経済成長の過程は同じで、成熟すると見ることのできない「過程」が上海にありました。もちろん、今の日本では見ることができません。
なお、上に書いたことは、既に上海は成熟都市なので間違っており、内陸都市部で言うことかもしれませんが、私にとっては、土日で行ける上海がお気に入りです。

>シーさん
不足があれば、またご意見ください。


どなた様も、意見・質問などご遠慮なく
ブログのコメント欄でお気軽にご意見お待ちしております。

菊さんこと、菊池慎一郎

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2011年01月08日

上海観光2011年版 Part.2

上海の名物と言えば「上海雑技」。

中国・上海観光2011年版

上海が初めての友人に見せるべく、上海の旅行会社の友人である陳小姐にオススメを聞くと、菊さんは以前にも訪れたことのある白玉蘭劇場(上海市重慶南路308号)が、今も一番レベルが高いと勧められました。7時半から開演です。

中国・上海観光2011年版

陳小姐も友人と「上海雑技」を見たいということで、予約してもらった上に、菊さん達の鑑賞料をおごってもらうこととなりました。
陳小姐、ありがとう!

中国・上海観光2011年版

雑技を見た後は、外灘に再度戻りライトアップされた夜景を楽しみます。

中国・上海観光2011年版

中国・上海観光2011年版

中華人民共和国建設に貢献した人々を記念する人民英雄記念碑。

中国・上海観光2011年版

1907年完成の「外白渡橋」です。租界時代にはこの橋の向こう側に日本人が多く住んでいたそうです。橋の先の建物は1934に建てられた上海大厦ホテルです。以前は「ブロードェイ・マンション」と呼ばれ、イギリス人の偉い人たちが住んでいた建物だそうです。
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2010年12月26日

目覚しいスピードで発展する上海

今回、久しぶりに浦東新区に立ってみて、凄まじく発展し続ける上海を再認識しました。

目覚しいスピードで発展する上海

ここには、2014年に高さ632m、121階建ての上海センター(上海中心大厦)も完成する予定だそうです。もしかしたら、そのビルの中に「Wホテル上海」が入るのかもしれません。今から楽しみです。

そこで、菊さんが初めて上海を訪れた2004年の写真と比較してみました↓

目覚しいスピードで発展する上海

これが6年前の金茂大厦周辺。既に発展していますが、まだビルが生い茂っている感じではありません。この6年だけでも、上海は大きく変化しました。

上海の発展スピードは「他の都市が100年かけて発展するところを、上海ではわずか10年で発展してしまう」と言われています。

目覚しいスピードで発展する上海

これがその証拠写真(ネットから拝借しました)です。これは1990年の浦東の写真。

そして、これが2008年に撮った写真↓

目覚しいスピードで発展する上海

変化は一目瞭然。細かい説明は不要ですね。

この発展スピードは時間が早送りされているようで、菊さんが上海に魅了される一因だと思います。
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2008年05月17日

静安区「巨鹿路(チュルル)」

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」











宿泊の「上海賓館」のすぐ近くにフランス租界時代の町並みが色濃く残る"巨鹿路(julu rd.)"があります。

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」











西洋風の建物とプラタナス並木の続く、いかにも高級な地区です。

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」











上海の大都会のド真ん中とは思えないくらい、通りは閑静です。

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」











歩いても歩いても、オシャレな洋館が建ち並んでいます。

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」
























こんな場所に一度は住んでみたいと思う地区です。

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」











上海市作家協会の建物です。

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」











大きな屋敷もあります。

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」











裏通りもこの通り、西洋風の可愛らしい家が並んでいます。

フランス租界時代の面影の残る 静安区「巨鹿路(チュルル)julu rd.」











テラスのあるお洒落なレストランの多い通りです。隠れ家として使えますね!
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2008年02月24日

第七次的上海旅行−多倫路「旧内山書店」

「魯迅故居」を見た後は、魯迅の知人である"内山完造"が開いた内山書店跡を見に多倫路に向かいました。

上海-多倫路にある旧内山書店跡





















多倫路の入り口、「多倫路文化名人街」の門です。

上海-多倫路にある旧内山書店跡












前にも一度来たことがありますが、本当に閑静な地区です。

上海-多倫路にある旧内山書店跡





















旧"内山書店"前には内山完造の像があります。日本人らしく着物姿ですね!

ずっと昔から中国人と日本人との間で交流が行われていたと聞くと、なんだか嬉しいですね。
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2007年05月12日

骨董品街『東台路(とうだいろ)』

次に訪れた通りは、上海市市街地の南東に位置する『東台路(とうだいろ)』という通りです。この通りは骨董品街として有名な街です。

中国 上海のグルメ旅行日記












↑「下町」っぽい感じの通りから、メイン通りに入っていきます。ここで生活している人達の生活感が伝わってきます。

中国 上海のグルメ旅行日記












↑少しずつ骨董品を売っているお店が目に入ってきました。

中国 上海のグルメ旅行日記












↑通りが交差していて、通りが何本かあります。

中国 上海のグルメ旅行日記












↑人が多く、賑わっていそうな方向へ進んでみます。

中国 上海のグルメ旅行日記












↑両側に骨董品店(露店)が建ち並び、どんどん人が増えていきます。お店の人から呼び止めることはなく、マナーは良いみたいですね。

中国 上海のグルメ旅行日記












↑売られている品物は、陶磁器、古時計、古銭、楽器、家具、金物、土産、などなど多岐に渡っています。意外と面白いものも沢山あります。

中国 上海のグルメ旅行日記












↑お店の後ろは普通の家が建っています。洗濯物も干されていて、こんなところに生活があるんですね。

中国 上海のグルメ旅行日記












↑ふと上を見ると洋風にも中国風にも思えるお洒落な建て方。古いですが、石造りだと良い味が出てますね。うん、良い風景だ。
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上海のジャンル別情報
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┣ 居酒屋

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【宿まる、ホテル】
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