菊さんの食い倒れ万遊記！上海（シャンハイ）食べ歩きグルメ旅行日記

グランドメルキュール虹橋ホテルや、シェラトン虹橋ホテルからほど近く、茅台路沿いに旨い湖南料理を食せるお店を見つけました。



湖という文字を丸で囲んだロゴが目印、「潤湘之」というお店。
茅台路を西に向かって歩くと、右側にあるお店です。



店内の雰囲気はレトロで上海の石造りの街並み”石庫門”を想像させます。綺麗なので、まだ出来て新しいお店だと思います。日本人好みの雰囲気。



まずは、骨付きポークの料理。このお店の雰囲気に似合わない、妙に頑張った感のある盛り付け。味は甘辛くて旨いです。



続いて、この日のサービス料理「豚レバーと唐辛子の炒め物（１９元＝約２４０円）」。こりゃメッチャ旨い！



これは「インゲンと挽肉の唐辛子炒め」。このお店、何を食しても日本人が程よく感じる上限ギリギリの辛さで、感激し続けです。



これは「豚肉と青唐辛子の炒め物」。ここまで料理が来ると、（似た料理ばかりで）注文時を間違ったと反省・・・。それでも、旨いと感じるほどの味です。



続いては菊さんの大好物「紅焼肉」。どろーっとした甘さが足りないので、一口目で「おやっ？イマイチ？」と思いましたが、甘さ控えめなお陰で沢山食せます。食していくうちに旨さを感じる一品でした。



これは豆腐と挽肉と玉子の料理。写真では小さく見えますが、玉子の黄身が３個あるのが見えると思います。サイズの比較からして、中央の豆腐は”１丁”はあったな。



白ご飯も頼みましたが、このご飯にもお店のこだわりが。
なんと茶碗を釜のように使い、そのまま炊いてしまっています。熱々で茶碗を持つことは出来ませんが、炊きたてで旨いです。正直、上海で食すお米は旨いと思ったことはありませんが、このお店は旨いです！お米にこだわるお店は、何を食しても旨いはずです。
ちなみに、ご飯の上にのっているのはナツメの実です。

値段　：　２００元（約２５００円）※現地では少し高め。
味の評価　：　基本は辛いが、日本人に丁度良い辛さ。
雰囲気　：　日本人好みの雰囲気と清潔さ。
サービス　：　普通より少し良い。
客層　：　ほとんど現地の人。日本人は僅か。
用途　：　友人や家族との食事。

湖南料理　潤湘之（茅台路店）
住所：長寧区茅台路298号【Ｍａｐ】
TEL：不明
営業時間：不明
席数：不明

上海のローカルな食堂に行ってみました。



娄山关（ロウ シャン グァン）路駅から、娄山关路を北に3分
（約２００ｍ）ほど歩くと右側にあります。



お店の名前は「蜀地魚庄」といって、地元の飯屋といった感じ。



まずは、豚肉と青唐辛子の炒め物。（たしか２５０円くらい）
もちろん辛いですが、これは良い酒のつまみ！こりゃ旨い！



看板メニュー、鶏肉と野菜の炒め物。（たしか５００円くらい）
これは骨付きなので、食しづらいです。



そして、菊さんの好物、紅焼肉。（たしか３５０円くらい）
大きめな豚肉がゴロゴロ入っています。甘さしっかりなので、期待通りの味だけど、全部食べきるのは無理・・



そして、今回のメインは鯰の姿煮。（たしか１０００円くらい）
体長５０センチはあろうかという巨大なナマズです。チャームポイントのヒゲはチリチリになるんですね。身はぷるぷるで、脂がのってる感じで旨いです。現地上海でも鯰は高級魚。このお店は上海でも格安なんだそうですよ。

値段　：　１８０元＝約２２００円 ※値段もローカル。
味の評価　：　日本人の口にも合う店。今回食した物は全て旨い。
雰囲気　：　いたってローカル。現地の人ばかり。
サービス　：　普通。
客層　：　現地の人ばかり。日本人はほぼゼロ。
用途　：　友人や家族での利用。

蜀地魚庄（楼山関路）
上海市婁山關路830號(楼山関路沿い)【Ｍａｐ】
TEL：不明
営業時間：不明

虹橋シェラトンからタクシーで１メーター（１４元）の場所にある、コラーゲンたっぷり骨付き豚肉鍋を食せるお店に行ってみました。



場所は水城路×天山路付近。お店の名前は「湯是霊骨頭砂鍋」と書き、漢字から想像すると少し不気味ですね。。。



２階がレストランとなっていますが、とても広々とした店内です。装飾は赤と白で統一され、意外にもお洒落！



料理を注文したら店の中央部分にある「タレと薬味コーナー」で、バイキングスタイルで好みに応じて調合します。そして、ここにスイカが大量に置かれているので、辛さに耐えられなくなったら、いつでもスイカで口直しをすることができます。



そして、出来上がったのがこのタレ。少し辛めにしてみましたが、これが絶品！これもしかして、日本の”食べるラー油”より旨いかもっ。



これがお店の看板メニュー「骨头砂锅（骨付き豚の火鍋）」です。びっくりするくらい大量ですが、これでもサイズは小サイズ。太くて大きな豚の骨がごろごろ入っていて、濃厚な白濁スープと共にコラーゲンがたっぷりです。鍋の中の煎餅のようなものは、日本の”油揚げ”みたいなものです。



こんな巨大な豚の骨（関節部分）がゴロゴロ入っています。関節部分のコラーゲンたっぷりの肉を、ビニール手袋をした手で持ってかぶり付きます。あっさりした味で、結構いけます。



そして、ここからが「骨頭砂鍋」レストランの真骨頂！
骨の中の空洞にぴったりと（お箸のように当たり前に運ばれてくる）ストローを差し込み、骨髄をズルズルと吸い出します。味は特に無く、コラーゲンの塊を飲んでる感覚でした。飽きてきたら、スイカや梅のジュースで口直し。



まるで獣になった気持ちで食い尽くしました！ちなみにこの骨、一つが握り拳くらいの大きさです。
写真奥の羊肉もタレと相性良くて旨かったなぁ〜！

値段　：　約１８５元（約２３００円）※現地では若干高価なレベル。
味の評価　：　豚の骨は独特。火鍋が好きな人にはたまらない。
雰囲気　：　庶民的だが、若者向けの店内内装。
サービス　：　普通。
客層　：　外国人は少なく、ほぼ現地の人。
用途　：　友人や家族とのカジュアルな食事。

湯是霊骨頭砂鍋(上海 水城路店)
住所：上海市長寧区水城路722号【Ｍａｐ】
電話：(021)62349919
営業時間：11:00〜14:00、16:00〜翌4:00

来月結婚する上海人の友達と久しぶりに会う為に、人民広場駅で待ち合わせ。



久しぶりに、上海の中心部に向かいます。秋晴れなので、タクシーから遠くのＴＶ塔（東方明珠電視塔）がクッキリ見ることができます。



人民広場駅の近くにある、ルロイヤルメリディアン上海です。この交差点の近くに目当てのお店があります。



上海人に大人気の小籠包店「佳家湯包　黄河路店」です。このお店も久しぶりで、なんと３年ぶりくらいかも。。。相変わらず大人気で、約３０分待ちでした。



上海の物価上昇に伴い、この３年間で３０％〜５０％の値上げとなっているようです。日本ではこんな上昇ありえませんよね。



お店の中では若い女の子たちがもくもくと小籠包を包んでいました。このお店のウリは、注文をもらってから小籠包を包み蒸して出すこと。そのこだわりが、このお店の行列の原因ですね。



菊さんのオススメは、蟹味噌小籠包と鶏の血のスープです。なんだか元気になりそうな組み合わせです！

佳家湯包(上海 黄河路店)
住所：上海市黄浦区黄河路90号【Ｍａｐ】
電話：021-6327-6878
営業時間：6:30-17:00（売り切れ次第終了）

またまた鼎泰豊に来てしまいました。それにしても、行動に変化が無さすぎですね。。。ごめんなさい。



まずは海老焼売です。



そして、今回は小籠包を２種類。フカヒレ小籠包（写真左）と、豚肉小籠包（写真右）です。やっぱり豚肉小籠包の方が旨いな。



そして、今回は前回食した担担麺とは（似てますが）違う料理です。辣油に浸かった麺の料理。２９元（＝約３５０円）です。見た目通り、前回の担担麺より辣が強いです。興味ある人は、むせながら食べること覚悟で注文してみてください。

今回は少し高く、これだけ食しすと２２６元＝約２８００円ほどでした。

鼎泰豊（上海 虹橋店）
住所：長寧区水城路18号和平広場1階（虹橋路付近）【Ｍａｐ】
電話：021-62084188

前から、ずっと気になってた「香辣蟹」をやっと食す時がきました。



お店は水城路×仙霞路付近にある「元利香辣蟹 仙霞店」。香辣蟹とは、香りが良く辛味のある蟹料理といういう意味で、もともとは四川料理だそうです。蟹は体を冷やすと言われているので、その逆の体を温める効果のある辛子を合わせた香辣蟹は体に良い料理です。



蟹のレストランと思えないほどの、豪華な雰囲気の店内。



店頭のガラスケースには、生きたままのミャンマー産の稲田蟹たちが入れられています。この中から、調理してもらう蟹を選びます。



まずは魚（鯉のような川魚）のスープです。上海で飲んだ魚のスープの中で、これが一番好きと言えるほど、旨いスープでした。見た目と違い、酸っぱい＆ピリッと辛いスープです。



アワビ味ソースのかかったキノコの料理です。味も食感もアワビそのもので旨いです。



蟹がウリのお店ですが、菊さんの大好物、「紅焼肉」も注文してみました。もちろん蟹のお店なので「紅焼肉」はイマイチな味でしたが、それでも日本で食すものより断然旨いです。



これが看板メニューの「香辣蟹（シャンラーシェ）」。値段は、これだけで１５０元（＝約２０００円）です。蟹の肉はぷりぷりで、餅、竹の子が入っています。辛さは４種類から選ぶことができますが、今回は下から２番目の微辣でオーダーしました。日本人にとって辛さも丁度よく、これは旨い！

値段　：　約４２００円 ※蟹料理のお店としては安い。
味の評価　：　日本人の口にも合うレストラン。香辣蟹は絶品！
雰囲気　：　一般のレストランにしては、豪華絢爛な雰囲気。
サービス　：　普通。
客層　：　現地の人や、場所柄として日本人が多い。
用途　：　友人やデートでの利用。

元利香辣蟹(仙霞店)
上海市長寧区仙霞路600号(水城路付近)【Ｍａｐ】
TEL：021-62422357
営業時間：10:00〜04:00

ランチは手軽な虹橋和平広場の鼎泰豊です。



このお店、現地では決して安くない価格なのに、なんと３０分待ちでした。上海の人がどんどんお金持ちになってきてる（もうなってる？）証拠です。



お気に入りの鶏のスープ。生姜とネギが入っていて、健康的です。



そして、今回初注文で感動した一品！
日本で言う担担麺のようなピリ辛な「胡麻だれ麺（２９元＝約３５０円）」です。ピーナッツと胡麻の風味が絶妙です。思っていたより少なめの量なので、これを注文してしまうと他の物が食せないのではと心配する必要はありません。



そして、小籠包は豚肉小籠包と蟹味噌小籠包の２種類を注文。
これだけ食せば大満足です！これだけ食して１８５元＝約２４００円ほどでした。

鼎泰豊（上海 虹橋店）
住所：長寧区水城路18号和平広場1階（虹橋路付近）【Ｍａｐ】
電話：021-62084188

朝からＪＡＬの機内食しか食していなかったので、お腹ペコペコ状態の菊さんが選んだランチは「圆苑（Yuan Yuan）酒店」です。



お店は静安寺のスイスホテルグランドホテル内にあります。
このお店を訪れるのは３回目。



好きなものだけ注文してみました。
・紅焼肉（値段が上がって８８元＋タマゴ代３元）
・サヤインゲン豆とエノキ茸の和え（２８元くらい）
・圆苑焼飯（４０元くらい）

合計１８０元（＝約２３００円）でした。

油分の多い紅焼肉は少しだけ残してしまいましたが、あとは完食！上海は暑くて夏バテしそうですが、いっぱい食べれば大丈夫そう！

ご馳走様でした！

上海料理・圓苑（静安寺店）
住所：上海市静安区愚園路1号宏安島大ホテル二階(常德路付近)【Ｍａｐ】
TEL：021-62889477
営業時間：11:00 ～22:00
定休日：無休
座席数：２００

菊さんが編集長を務める上海情報局つながりのろんさんに、菊さんの大好物の紅焼肉のおすすめレストランを教えて頂きました。



お店は地下鉄１号線「马戏城‎（馬戯城）駅」のほぼ真上。



店内は広くてゴージャスな雰囲気。写真を撮ったタイミングはお客さんが一瞬居なくなった瞬間でしたが、ほぼ満席状態でした。



まずは、竹筒に入っている豚肉ともち米の炊き込みご飯のようなもの。中国の粽のような味でした。



こちらはチンゲン菜と油揚げの料理。



そして、お待ちかね！紅焼肉の登場です。このボリュームと豚肉のギトギト感、たまりません。味は期待通りで、菊さんが独断と偏見で勝手に選ぶ”上海の紅焼肉ランキング”でも、Top3を競う味！

値段　：　１４４元＝約２０００円※現地では若干高級なレベル。
味の評価　：　美味しい上海料理のお店。
雰囲気　：　広くて綺麗な店内。
サービス　：　まあまあ良い。（上海では良い方）
客層　：　現地の人が多く、わいわい賑やか。
用途　：　仕事の会食や家族や友人との食事。

新南華大酒店(上海馬戯城‎店)
住所：闸北区共和新路2437号(近广中路)【Ｍａｐ】
電話：021-66287979

体調悪い時は安全に身体に良い物を食せるレストランじゃないと危険なので、虹橋和平広場の鼎泰豊に出かけました。



この鶏のスープは弱った身体に最高です。



そして、調子に乗ってオーダーを続けてしまいました。。
これはお店一番人気の豚肉小籠包です。



エビ焼売とエビ卵焼飯。

驚いたのは、これ一人で全て完食できたこと。それだけ食欲あれば、そりゃ風邪も治るワケだ。。全部で２２８元（＝約２９００円）でした。やっぱり少し割高なレストランですね。

鼎泰豊（上海 虹橋店）
住所：長寧区水城路18号和平広場1階（虹橋路付近）【Ｍａｐ】
電話：021-62084188

和平広場近くの「重庆鸡公煲」というお店に行ってみました。



お店の外では屋台があり、羊などを焼いています。店内に持ち込んで食すこともできるみたいです。「重庆鸡公煲」は、名前から推測すると重慶料理で、底の深い鍋を使った、雄鶏を煮た料理。



店内は少し臭く、煙い感じです。多くの客で賑わっています。



まずはザリガリ。スパイシーな味付けなので臭さがありません。



これが鍋。最初は鶏肉がごろごろ入っていて、スープの少ない鍋ですが、好みの具をスープと共に足していくとこうなります。味はかなりスパイシーで中辣の味を頼んだのに、かなり辛いです。鶏は鶏のつま先まで入っています。日本人にとっては食し辛いかも・・・

これだけ食して１６４元＝約２１００円でした。
虹橋「重庆鸡公煲」

住所不明です。ごめんなさい。

２年ほど前に１度だけ行ったことのある北京ダック専門店「鴨王」を、虹橋地区でも見つけたので行ってみました。



この地味な入り口が「鴨王」虹橋店です。



広くて綺麗な店内です。一人で訪れると浮いた感じになりました。



昼なので飲み物はプーアル茶（６元＝約７８円）。



まずは白菜のスープ。（１２元＝約１５０円）お椀サイズかと思っていましたが、あまりの大きさにビックリしてしまいました。



鴨王焼飯（１８元＝約２４０円）。この焼飯も大量です。。。



さて、いよいよ北京ダックです。もともと、紅焼肉だけ食しに行こうと思っていましたが、店員さんが熱心に北京ダックを勧めてくるので、半羽（６９元＝約９００円）だけ注文してみました。まるまるローストされた１羽の北京ダックをテーブル近くまで運んで来て、半分だけ切り落としてくれます。



これが綺麗に切り落とされた北京ダックです。アツアツの包む皮も蒸篭で持ってきてくれます。



何か足りないと思ったら、味噌とネギです。これ、言わないと持ってきてくれないので必ず注文しましょう！



鴨王紅焼肉（４８元＝約６３０円）です。少し八角の匂いが強いかも。。



これは食後の写真です。結局、注文し過ぎたので、こんなにも残してしまいました。ごめんなさい。

虹橋「鴨王」
〒200336 上海市長寧区婁山関路85号(興義路附近)【Ｍａｐ】
営業時間：11:00〜22:30

火鍋といえば、日本でのお馴染みの小肥羊火鍋のような羊肉の鍋を想像しますが、今回は初挑戦の羊の背骨（羊蝎子）の火鍋です。



お店の場所は楼山関路と天山路の交差点すぐ。



店内はです。座席は２階にもあってこんなに広いけど、満席になることはあるのでしょうか？



羊蠍子についての説明のようです。意味は分かりませんが、羊蠍子という料理は文字の通り「羊のサソリ」。サソリの形をした羊ということで、羊の背骨の上の部分の形がサソリの頭に見えるので「羊の背骨部分」の煮込み料理のことを羊蠍子と呼ぶようになったそうです。つまり、骨の周りの美味しい肉と骨髄が付いている羊髄骨鍋料理です。



こ、こ、こんなに立体的に羊の髄骨が盛られると、少し不気味な感じがしますが、郷に入れば郷に従えと肝に銘じて食します。



食器と一緒にビニール手袋が用意されているので、左手にはめて素手で骨を持ちながら食します。少し辛めの方が良いと思い、辛い調味料ももらいました。鍋のスープに溶かして食します。お、臭みも無くて意外とイケる！！



最近気づいたことですが、火鍋にはウズラの卵がよく合います。好きな野菜や具材をトッピングオーダーして食します。あれだけあった羊の背骨もあっという間に完食！

値段　：　約２００元（約２６００円）※現地では少し高価なレベル。
味の評価　：　独特。羊が好きな人にはたまらない。
雰囲気　：　庶民的。
サービス　：　普通。
客層　：　外国人は少なく、ほぼ現地の人。
用途　：　友人や家族とのカジュアルな食事。

来亿锅羊蝎子火锅(上海 楼山関路店)
住所：長寧区楼山関路755号近天山路【Ｍａｐ】
電話：021-62342926

虹橋シェラトンホテルの周辺にも、行ったことの無いお店はまだまだ多いものです。

百盛デパートのある虹橋上海城のレストラン楼の５階にある、四川料理のお店「蜀府レストラン」に行ってみました。



このお店は２００９年に上海で誕生した本格派の四川料理レストランです。上海万博にも出店したそうですよ。



店内は広く綺麗です。本格的過ぎる辛さのせいか、日本人は見かけませんでした。



名前は分かりませんが、牛肉の煮物です。これは少辣です。肉は牛スジっぽい。



三尺インゲン豆と豚肉の炒め物です。これも、まだ平気な辛さ。



麻婆豆腐です。この料理から本格四川料理の真髄を思い知らされることとなります。か、からい・・・



口直しにちょうど良いタイミングで、「松茸スープ」の出番です。松茸の良い香りがしますが、この頃には既に舌の感覚が無く、折角の松茸がもったいない・・・でも、これ１９元（約２５０円）と激安！



今回、これが最強の辛さ、、「青椒抄肉」です。見た目は先に食した三尺インゲン豆に似ていますが、青トウガラシなので大辣です。これも残させて頂きました。ごめんなさい。



そして、四川料理のお店で上海料理に手を出してはいけないと分かりつつも、、、頼んでしまった「紅焼肉」です。ツボの下には鶏卵が入っていますが、菊さんには甘さと柔らかさが足りません・・・

今回の旅では「紅焼肉」を食すことができず、少し物足りませんが、それは次回の弾丸ツアー時に。

値段　：　２１６元（約２８００円）価格は普通。
味の評価　：　とにかく辛い。本格四川料理。
雰囲気　：　デパート内に入っているお店で綺麗、清潔。
サービス　：　対応はまあまあ良い。
客層　：　地元の人が多い。辛いので、日本人は敬遠するのかも。
用途　：　デート、会食、一人ご飯もＯＫ。

蜀府 （虹橋上海城店）
住所：長寧区遵義路１００号 虹橋上海城（百盛百貨店）５階
【Ｍａｐ】
TEL：021-6237-3505
営業時間：11:00〜22:00

虹橋シェラトンホテルの目の前に、新しく中華料理のお店が誕生しました。



東亜酒家という海鮮料理のお店です。まだできたばかりなのか、お店の入り口には「試・営業中」と書かれた看板があります。日本で言う"プレオープン中"と言ったところでしょうか。

ちなみに、このお店は昨年日本のフジＴＶで放送されたドラマ『月の恋人』のロケ地だったところです。



メニューには日本語も書かれているので、日本人でも安心して入れるお店です。メニューの最初には、フカヒレ・あわび・ツバメの巣など、高級食材を使った料理がびっしり記載されているので、少しビビりましたが。。



ランチなので、少し軽めにオーダーしてみました。お茶は龍井茶にしました。（約２６０円）



まずは前菜でクラゲ。ゴマ油の浮いた醤油で食します。（約６００円）



海鮮あんかけの福建焼飯です。（約１０００円）



本当は紅焼肉を食したかったのですが、ここは上海料理のお店じゃないので、お店の人の勧めで紅焼肉に似た豚肉の醤油煮にしました。鍋がグツグツと煮だった状態で運ばれてきます。

味はもちろん甘くありません・・・（当然ですが）残念。

値段　：　２２０元（約２８００円）価格は日本並み、高め。
味の評価　：　少し濃い味付け。塩分多めかも。
雰囲気　：　まだできたばかりで綺麗、清潔。
サービス　：　すぐにお茶入れにくるし、高級店なので対応良い。
客層　：　夜は現地の日本人も多いかも。地元の人も多い。
用途　：　ちょっと贅沢な海鮮料理で会食するなら。

東亜酒店（上海 虹橋 新世紀広場店）
住所：興義路48号新世紀広場前【Ｍａｐ】

久しぶりに上海グルメねたです。
iPhoneで撮影した写真なので質が悪くてスミマセン。

友人に教えられ、深夜でもやってるホテル近くの火鍋レストランに行きました。場所は水城路と仙霞路の交わるところ。



「虹霞火鍋」という名前のお店で、一見すると怪しく思いましたが賑わっているので確かなお店なのでしょう。もし一人なら行く勇気の出ないお店です。



東京で食す中華火鍋と同じで、１つの鍋に２種類のスープが入っており、赤いスープは漢方らしく、そして辛いです。白いスープは鶏ガラであっさり＆しっかりな味付けでした。

注文は好きな具材をパラパラとオーダー表に書き込んで頼んでいくスタイル。
お腹いっぱいになるまで食しても、６０元/人程度でした。上海のレストランは見た目で選んではいけませんね。。。

虹霞火鍋城（仙霞店）
住所：上海市長寧区仙霞路510号【Ｍａｐ】
TEL：021-62192502
営業時間：00:00〜24:00
営業日：年中無休

虹橋シェラトンホテルの近くで、手ごろなレストランを・・と考えていたら、渡辺さんに以前教えてもらった小籠包のお店「鼎泰豊」和平広場店を思い出しました。



南翔饅頭店に続き、連続での小籠包ですが、本場の小籠包はいくら食しても飽きません。



ホウレンソウのニンニク風味の炒め物です。



海老ラーメンです。写真からも伝わると思いますが、あっさりとした味です。



菊さんの好きな鶏のスープ。



ご飯は海老焼飯にしました。少し炒め方が不十分でベチャっとしていますが、味は良いです。



デザートは杏仁豆腐にしました。上にイチゴがのってます。

↓これは昨年７月に渡辺さんに連れてきてもらった時の杏仁豆腐。この時はキウイフルーツがのっていましたので、季節によって変わるみたいです。



値段　：　価格は日本並み、ちょっと高め。
味の評価　：　非常に日本人に合う味。
雰囲気　：　清潔。周りの中国人の会話が当然うるさい。
サービス　：　普通。
客層　：　現地の日本人もよく行くレストラン。地元の人も多い。
用途　：　ちょっと贅沢に台湾小龍包を食すならこのお店。

鼎泰豊（上海 虹橋店）
住所：長寧区水城路18号和平広場1階（虹橋路付近）【Ｍａｐ】
電話：021-62084188

市内で安心して食せる小籠包といえば、呉江路の南翔饅頭店。



手軽なお店なので、ついつい足を運んでしまいます。



まずは野菜とワンタンのスープです。



「松茸小籠包」です。これを食したくて来てしまいました。少し高価ですが、日本で食せば手が出ないくらいの値段になるんでしょう。



野菜の小籠包です。



これは普通の小籠包です。



松茸のスープです。松茸の土瓶蒸しのような上品な味。



ここからデザート、ゴマ団子です。日本人好みで美味しい〜！



そして、こちらはタピオカココナッツミルク。
どれを取っても大満足できるお店です。

南翔饅頭店（呉江路店）
住所：上海市呉江路269号 湟普匯商場2楼【Ｍａｐ】
営業時間：11:00〜22:00（21:30 LO）
電話：021-6136-1428

最近、菊さんが気に入ってるお店「圆苑（Yuan Yuan）酒店」に行ってみました。このお店を知ったのは２月。



前菜として、クラゲを注文してみました。醤油につけて食しますが、これがあっさりしていて、プリプリな食感の新鮮なクラゲでした。



麻婆豆腐です。上海風で少し甘く、日本人好みの味です！



このお店に来たら、紅焼肉は外せません。煮タマゴは別注文です。



これも菊さんの大好きな圓苑焼飯です。日本で生活していても、無性にこの焼飯を食したくなる瞬間があります！これ旨いな〜！

上海料理・圓苑（静安寺店）
住所：上海市静安区愚園路1号宏安島大ホテル二階(常德路付近)【Ｍａｐ】
TEL：021-62889477
営業時間：11:00 ～22:00
定休日：無休
座席数：２００

春節期間ということで、行きたいレストランやマッサージ店はほぼ閉まっており、やっとの思いで見つけた上海料理のお店に入ってみることにしました。





淮海中路のオークラ花園ホテル近くの上海料理店「沁香園」です。





一見すると怪しいお店に見えましたが、店内は清潔。お客さんもまあまあ居ます。営業しているお店が少ない中、お客さんがまあまあというのは怪しいですが。。



まず一品目。野菜をキュウリで巻いたもの。日本の焼肉のタレのような味のするソースに付けて食します。これはいけます！



ここでも紅焼肉を注文してみましたが、残念ながら口に合いませんでした・・・。見た目までは良かったのに。



三つ葉の炒め物です。ツーんとくる独特の香りがありますが、これは我慢すれば平気。



これは魚のスープ。大きめな魚が入っていて不気味なスープですが、味はクリーミーでまずます。



最後は海鮮焼飯です。海鮮ということで生臭さがあり、ちょっと苦手。残念な食事となりました。まぁ、これも食の勉強ですね。

値段　：　１８０元（約２４００円）※普通の上海料理店。
味の評価　：　オススメできない。頑張れば食せる。
雰囲気　：　現地の庶民的なレストランといった感じ。
サービス　：　普通。店員は何度も呼ばないと来ない。
客層　：　現地の人。
用途　：　普段の食事。

上海料理・沁香園
住所：不明なのでＭａｐで示します。【Ｍａｐ】
TEL：54030564